ご相談された方々のご感想や、やりとりしたメールの一部です。
掲載はご了解を得たものです。
なお、カウンセリングもその基本は、人と人とのコミュニケーションにもとづくものですので、相性というものもあります。ご承知の上、お読みいただくことをお願い致します。

カウンセリングを経験して ( 1 ) ( 2 )
 

佐々木和子さん(仮名) 30代

 かなり思い詰めているという訳ではないのですが、最近、まったくやる気が起こらない、仕事やその他にも自信がもてなくなっています。自分が作るものが良いものなのか? 本当にこの仕事に向いているのか? などを考えています。その他にも性格のことで悩んでいます。お話をしてみたいと思っています。

吉神誠子さん(仮名) 40代

 カウンセリングに申し込んだ頃は、育児ノイローゼのような状態だったと自分でも思います。
 ある時期から、なんでもかんでも親のせいにしないといられない時があって、こういうふうになったのは親の育て方がこうだったからだ、みたいな。そんなことを書いている本もたくさんさんあるので、「すごいわかる、当てはまる」と思って、そういうところばかり頭に入っていたんです。だから、自分の子ども対しては、そういう親にはなるまいという思いが逆に強すぎて、自分自身を追い詰めてしまったのだと思います。

富永香奈さん(仮名) 20代

 自分を変えていきたいと思っているのに、忙しさに流されきたように思います。過去のことも未だに消化できずにいます。
 人との関係もうまくできない感じがしています。気にしすぎて距離をとってしまったり、すぐに落ち込んでしまいがちです。少しずつこうした自分を変えていけたら、と思っています。

北上真貴子さん(仮名) 50代

 余裕がない感じだと言われたことが、とても心に残っています。そういえば、私はぜんぜん余裕がなかったなと思いました。いつもギリギリでやっているような気がしています。これをやらなくちゃ、あれもやらなくちゃいけないと、自分を追いつめている感じなのです。
 目立たずのんびりやりたいと自分では思っているはずなのに、認められたいという気持ちがどこかにあるのかもしれません、余裕を持つってどういうことなんだろうと考えると、よくわからなくなります。今からでも、それを見つけていきたいと思っています。

服部真知恵さん(仮名) 30代

 仕事などで、そんなつもりで言ったわけじゃないのに、という受け取られ方をされて、相手を怒らせてしまうことがあります。オブラートに包んだ言い方や婉曲的な表現が出来なくて、ある上司に「理詰めな言い方で、逃げ場をなくしてしまうような言い方をしている、だから相手が攻撃的になるんだ」と言われたときがあります。
 中間管理職的な立場になって、かかわる人たちも多くなって、利害関係や相手の立場なども考えて話さなければならないと、冷静な時には考えられるけれど、その場になると出来ない自分がいて、悩んでいます。

佐藤弘之さん(仮名) 40代

 何度か話しをさせて頂いて、お陰様でずいぶん楽になった気がします。まだ会社の建物に入るときが一番苦痛ですが。結果ばかりを求めすぎていたかもしれません。
 頼まれると断れずに抱えてしまって、自分ではやれていると思っていた時にも、結果的にできる範囲を超えて抱えることになっていたと、今にして思います。その無理が今トラブルとして出ているんだと思います。どうしてそうなってしまうのか、考える機会をいただいた気がしています。

榊沢治子さん(仮名) 30代

 お話をした後には、両親のこと、子供のこと、夫のことなど、いろいろなことを考えます。でも以前のように自分を責めて落ち込むことは少なくなりました。それだけでも、私にとっては進歩です。

吉村美津子さん(仮名) 50代

 これまで夫は自分に都合が悪い話になると口を閉ざしてしまうか、逆切れするか。そうされる事が怖くて言えなくなっていった私の気持ちは置き去りにされていた様な気がします。
 今日は話し合う機会を持つ事が出来ました。今後も一緒に暮らす上で不信感を抱いたままというのは苦痛でした。今はその気持ちから解放された様な感覚です。

富永香奈さん(仮名) 20代

 自分の心の中に、いろいろため込んでいたために、もう容量がいっぱいになっていたのかな、と今、思っています。
 ため込んでいたものを、先生に聞いていただいて出せるようになったら、出して空いた所に新しい考えが少しづつ入ってきて。そして動き始めたら、ガラガラといろんなものが動き出している、そんな感じがします。
 気づいてみれば、なんでそんなこと、と思うことでも、気づく、見方が変わる、というのは結構大変なことなのですね。

尾上小百合さん(仮名) 30代

 恋愛に父親的なものを求め続けていたのだろうか、と思って少しショックでした。
 足りないものを無意識に求める恋愛しかしてこなかったなんて。恋愛というものは「足りないものを満たしたい」気持ちの表れなのかと考えると、それが満たされ続けるということは(一時的にはあったとしても)ないだろうし、関係が発展したり、続いたりすることもないだろうと思います。このことを意識できていたら、私は違う恋愛をしていたのでしょうか?

奈良田由美さん(仮名) 50代 

 思いもよらなかった出来事に、私はがく然としました。晴天の霹靂(へきれき)とは、こういうことを云うのでしょうか。娘の様子が何か変だと思っていたら、精神的な障碍に陥っていたのです。
 その時から娘と私の闘いが始まりました。ある時は、二人三脚で病に立ち向かい、ある時は、お母さんのせいで病気になったと責められたり、またある時は、まったく口をきいてくれなくなったり。
 娘の状態に振り回されて、私自身が落ち込んだり、喜んでみたりの繰り返しでした。そして、最悪の状態の時にカウンセリングを受けたのです。
 何度かお話をしていくうちに、少しずつ胸の奥から、重い塊がほぐれていくような感覚がありました。そして、ガッシリに固まっていた私の肩が軽くなり、
"モシャ"としたものがいつも覆っていた私の頚から、その"モシャ"としたものが、いつの間にか消えていました。
 まだまだ、娘のことではいろいろあると思いますが、カウンセリングで得たことを生かして、私も娘も良い方向に行けるようにしたい、と思っています。

山辺奈緒子さん(仮名) 20代 

 私は三人姉妹の末っ子で、両親と祖母の六人家族という環境に育ちました。いつも背中に、重くて暗い大きな荷物を背負っているような子どもでした。でも家族には愛してもらいたかったのです。でもその結果は、裏切られたり傷ついたりの繰り返し。「死んでしまえ」と言われたこともありました。
 そんな時、叔母に勧められてカウセリングを受けてみることにしました。カウンセリングって、心の日光浴なのかもしれません。一歩だけ前に進んでみれば、きっと新しい出会いが待っています。
 出会いがきっかけになって、自分が変っていく、心に色がついていく。心って、人との出会いが育ててくれるものだと、いま感じています。

勝浦義孝さん(仮名) 40代

 あまり他人には話せない内容の話を聞いていただいて、なんだか楽になった気がします。自分とは全く違う観点からご意見をうかがえて、これまでとは異なる角度から自分を見つめ直すことができそうです。
 少し時間をかけて自分なりに解釈し、また伺いたいと思います。

金沢洋子さん(仮名) 30代

 思えば、今までもこういう事はあったけど、自分の中でなかったことにしたり、一人で処理して、考えないようにしてきたような気もします。
 自分についても、もともとの性質と、こうなりたいと思っていてる自分、そして、こうせざるをえなかった自分、というものがあるのかなと思いました。このとても固くなっているような自分を、少しずつ解きほぐしてあげられたら、とも思います。
 自分を追い込んだり、投げ出したりせず、ゆっくりと向き合っていけるといいなと思います。

内海千尋さん(仮名) 40代 

 心理内科に行くべきか、カウンセリングがいいのか迷っていましたが、薬でわたしの問題が解決するんだろうかと考えて、カウンセリングに申し込んでみました。これまで何度も話を聴いてもらうなかで、自分で意識していなかった気持ちを知ったり、話をしているうちに泣いてしまったりと、自分でも驚くようなことがたくさんありました。
 うまく言えないんですが、話を聴いてもらううちに少しずつ心の整理がついてきたというか、自分は本当はどう思っているのか、感じているのかを、見つめることが少しだけできたような気がします。
 良くも悪くも、育ってきた環境にずっと縛られていることも知りました。

カウンセラーから
内海さんとの約1年間にわたるカウンセリングは、ご主人の転勤による帰郷という形で終了しました。
初めていらしたとき、人とうまく付き合えない、自分をうまく出せない、自分に自信がない、という訴えをされていました。終了近くの頃、「最近、楽しいっていう気持ちが分かるようになりました」「家事をしているときにも、時々ふと、楽しいってこういう気持ちなんだ、と感じるんです」とお話をされていた姿が、とても印象的でした。

大崎静男さん(仮名) 40代 

 以前は、神経がそのまま外に出ていた様な感じでした。だから何かされるのがとても耐えられなかったし、我慢できなかったのが、カウンセリングをずっと先生としてきて、今は自分の身体に薄い皮がようやく出来てきたような、そんな感覚が少しだけあります。まだほんとに薄い膜なんですが。

加藤由美子さん(仮名) 30代 

 カウンセリングを受ける前は、何か、いつも完璧に物事をこなさなくてはいけない、そして、異常に人目を気にして、自分を追い込んでいたように思いますが、縁あって、こちらのカウンセリングを何度か受けるうちに、自分の中で、いろんな変化がありました。
 しかし、カウンセリングを受けたからといって、すぐに悩みが解決するわけでもなく、カウンセラーは魔法使いではありません。
 一番大切なのは、カウンセラーさんと話すのをきっかけとして、自分自身が中心となって、自分を見つめ直し、少しづつ、心のわだかまりを解消していく事だと思います。
 昔は、誰かにヒドイ事を言われたら、何も言い返せなかったけど、今は、言い返せる強さが生まれました。色々な、一見関係のない話の中に、自分自身の問題が潜んでいることもあるので、とにかく、いろんな話をしてみると、何らかの「生きるヒント」になると思います。
 私も、完璧に問題が解決したわけではありませんが、一歩一歩、出来ることから、いろんなことにチャレンジしていこうと思います。無理せず、ゆっくりと。

森中正司さん(仮名) 30代 

 お話をさせて頂いて以降、かかりつけの医師とも前向きな対処療法を決めることができ、薬量こそ減らないものの、視界は開けてきたのかなと思っています。
 会社は先月末で辞めました、これ以上あの攻撃を食らっていては、自分の破滅だけしかないと思いました。この前お邪魔したときには、頭の50%を占めていた自殺も最近は考えることがなくなり、落ち着いています。

伊藤万紗子さん(仮名) 40代

 あの日のカウンセリングのあと、怒りということを、いろいろ考えていたのですが、怒ることや不機嫌になることは、わたしの場合には、自分を守るための、自分が傷つかないための、自己防衛でもあったと、改めて実感しました。
 怒っている間は誰からも責められないし、自分で自分を正当化できますし、相手をコントロールしやすいですし。つくづく傷つくことを恐れているなぁと思います。
 自分の中に、いろいろな自分でも分からない気持ちが、出ては消え出ては消えして、心がまとまらない感じです。でも気持ちの落ち込みの幅は、ずいぶん少なくなった様に感じます。

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神経症 カウンセリング
生理とストレス・月経前症候群