話すことを整理しておく必要はありますか。

特に、初めていらっしゃる時というのは、
「 どう話をしたら上手く伝えられるだろう 」
「 どこから、どう話せばいいか 」 など、
いろいろ頭を悩ませてしまうかも知れません。

そのためかどうか、
ご自分自身が整理する意味もあって、
時折、メモを書いてお持ちの方もいらっしゃいます。

ご自分自身がそれで落ち着くのであれば、
それでももちろん構わないと思います。

楽器の演奏と同じかもしれません。
何をどう演奏しようと、
間違いなくあなたご自身だからです。

「 こんなまとまらない話ですけど 」
「 話すのが苦手で、うまく話せるかどうか 」
そう心配される方もいらっしゃいます。

でもむしろ、あっちにいったり、こっちにいったりしながら
お話している時というのは、
カウンセリングでは、とてもよい状態です、と申し上げると
みなさん意外に思われるかもしれませんね。

聞いている人が分かりやすく、
良くまとまった話をされている時というのは、
人は、あらかじめ頭の中でこしらえたものを、
言葉にして語っているものです。

もちろん、それがいけないわけではありません。

ただ同時に、カウンセリングでは、
話をしているうちに、
自然に心に浮かんでくるものがあったり。
カウンセラーが話すのを聞いていて、何か関連したことが
「そういえば ・ ・ ・」と、連想されたり。
それまで忘れていた事が不意に思い出されたり。

そうしたことが、起きてくるものです。
「 簡易自由連想 」と呼ばれる状態です。

カウンセリングの対話とは、本来そうしたものだからです。

ですらからカウンセリングとは、
(それが本来のカウンセリングであれば)
お話ししてゆくこと・対話すること自体に、
意味があるもの、なのです。
 

   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

  料金がいくらかかるか心配です。

  初回は、どんな気持ちで行けばいいでしょう。

 

  カウンセリングは続けなければいけませんか。

  続ける時は、どのくらいの間隔がいいでしょう。

  何回くらい通えばいいのですか。

  こんな話でも大丈夫ですか。

  早く問題や悩みを解決したい、どうにかしたい。

  カウンセリングを終える時には、どうすればいいですか。

   

   >> カウンセリングの前に

 

 

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