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もっと悲しんだって、いいんだよ ・ ・ ・。 きちんと悲しめずにいることこそが、 よけいに人を苦しめる、のです。
そうお伝えしたくて、この拙い文を書きました。
カウンセリングからみるとき 「 感情 」には、それぞれ意味があります。
その中でも、悲しみとは 「喪失感(そうしつかん)」と 根っ子のつながった感情です。
カウンセリングでお話しをしているときに、 「 実は、感情にはそれぞれ意味があるんですよ 」 と申し上げると、 ご相談者の方はみなさん、たいてい 「 どういうこと?」という表情をされます。
カウンセリングからみるとき 感情にはそれぞれ意味があり、 悲しみとは喪失感とつながり合ったものなのです。
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では、果たして 喪失感とは、どのようなものを云うのでしょう。
それは、 あなたにとって大事なもの ・ ・ ・ ・ あなたにとって大切な意味を持つもの ・ ・ ・ ・ あなたにとって なにか他では替え難い思いや執着のあるもの ・ ・ ・ ・。
それが失われてしまったり、 あるいは、失われそうになっていて、
しかも、それを自分ではどうすることも出来なかったり、 どうすることも出来ない、と感じている。
喪失感とは、このような心の姿をいいます。
そして「 悲しみ 」とは、 喪失感と根っ子のつながった感情なのです。
だから、たくさん悲しんだっていいのです。
きちんと悲しめるからこそ、いっぱい悲しめるからこそ そこから新しいこころの芽も芽吹くことが出来る。
カウンセリングが、 こころの新しい芽が芽吹いてゆくことを 見守りつづける営みであることを、願ってやみません。
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もちろん、悲しみとひと口に云っても、 普段の日常のなかで感じ・消えてゆくような 淡く、ささやかなものから、
生きる意味や意欲を見失ってしまうような 深く深い悲しみまで、さまざまです。
しかし、そのいずれのときも 悲しみの背後には、 「 喪失感 」とつながった何かがあるのです。 |